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Results

評価期間が終わったことでイベント自体も終わりを迎え、優勝者が決定しました。

 

本イベントで順位を求める数式は以下の通りです

log10 ([インプレ数]) x [平均点]

この式に各曲のスコアをに当てはめると、結果は以下の通りになります。

t.png

なんと!0.28点の僅差でdata harmが見事優勝に輝きました!

 

isocosaさんBe-Music West II優勝おめでとうございます!!!

Afterword

イベント会場を提供していたscythelegです。 いくつかの新機能を試させていただき、良い知見が得られる結果になりました。 今後の改良のためにも、借りていただける事は非常に励みになっております。 今後とも、BMSイベントに協力できることならば気軽にお声がけください。 ありがとうございました!

-scytheleg

まずはじめに、イベントにあらゆる形でかかわってくれた皆さんお疲れ様でした! もちろんBMSを登録してすべての楽曲にインプレしてくれた方から、イベントに関するツイートをRTしてくれた方や「こんなイベントが開催されてるよ」と会話で言及してくれた方まで、あらゆる方々の行動がイベントの成功につながったと思っています。

 

知名度がなくては人の興味も得られませんし、作曲者が参加してくれなければ登録もありません。

インプレイヤーがいなければフィードバックはないですし、投票者がいなければ優勝者も決まりませんから。

一部の人はイベントに登録された曲数がほかのイベントに比べて少ないことに関して不満を持っているかもしれません。

たしかに前回と比較して登録された曲数は減っていますが、私個人はそれは全く問題ではないと考えています。

イベントの質は登録された曲の量では決まりません。

私は個人的には小規模なイベントの利点もあると考えています。

例えばイベントの管理がしやすかったりだとか、それぞれの楽曲について深く考えられたりとか、各曲のインプレについて考えられる時間が増えたりといったものです。

この推測は一曲当たり平均で30もインプレがあるという事実にも支えられています。Be-Music Westと再び比較すると一曲当たりのインプレは倍にも増えているのです!

このことはイベントの主催としてとても喜ばしく、あまりイベントに興味を抱かれないのではないか、という心配が杞憂に終わってホッとしています。

一方でイベント全てがよかったことばかりというわけでもなく反省点もいくつかあります。

まず、全ての情報の発信が英語のみだったことについて謝罪したいです。

イベントが始まってしばらくの後、イベントに関する発信が英語でのみなのは国際的にしたいというイベントのコンセプトと相反するのではないか? そう思ったものの、さかのぼってツイートを多国語でするのも違和感があると思って最後まで英語でのみ発信を続けました。

二つ目にイベントの参加者とコミュニケーションを通して、”欧米のBMS勢”といった感じの帰属意識が発生するのは理想的ではないのでは?と思ったことです。このイベントは本来欧米、いわゆる欧米圏のBMS作者にイベント参加を促す目的で作られました。ですが同時に欧米の作者たちが欧米圏のBMSイベントに参加することでアジア圏のBMS界隈からの隔絶がより深刻なものになるのではという疑問も浮かびました。

欧米という限られた行動圏に閉じこもるのはあまり好ましいと思えません。

もし今後欧米の開発者がIRや本体を”欧米勢”に向けて作った場合断絶は決定なことになりかねません。

 

なので個人的にはBe-Music Westの次回を開催するのは推奨しません。

もし開催するなら”欧米”に焦点を当てるよりも”国際”という点を推していった方が望ましいと思います。

 

もっと具体的な言葉にすると”欧米”とほかのBMSコミュニティの断絶の原因は主に言語の違い、そして英語での音ゲーの解説の欠落だと考えています。

今取れる最善の手は日本語のリソースをひたすら翻訳していき、英語話者に手に取りやすい形で公開することです。ソフトウェアやルール、BMS再生本体やIRなどなんでも翻訳していく姿勢が大切だと思います。 当然これだけで問題が解決するわけではありません。文化の違いも考えないとダメですし思想も同様です。

そしてこういった問題はコミュニティが大きくなればなるほど目立っていきます。

もちろんこの問題の提議は今までに起こされた進歩を卑下するものではありません。

数年前私がBMS界に興味を持ったころと比較すると、BMS界隈への参入は圧倒的に簡単になっています。

ですが私はこれ以上の改善を望めると信じています。

BMSについて話しているときに「この単語の意味は?」「これのやり方がわかりません」などといった質問をされることは日常茶飯事です。

完全に欧米をメインのBMSコミュニティと融和されることは不可能です、ですが障壁を可能な限り下げる努力はできます。

これからもBMS界隈の相互理解が進んでいくことを願っています。

-AYhaz (翻訳 : ctc)

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